9月17日(日)の例会報告


新しい方1人を含め、9人が参加されました。

 最初にそれぞれの方が近況や心配などを語り、
その後、新しく来られた方の抱えている問題について、
周りの方の経験などが語られました。

 以下が例会で話された内容の一部です。

◎当事者との関係が悪いが、自分に向けられる要求も強いし実際に自分が当事者のために動かなければならない。第三者の存在を考えるなど、どう関係を持っていけばよいか。

◎障害年金で足らない分を自分が出しているが、自分も歳を取って余裕が無くなる可能性がある。生活保護等、視野に入れていくか?!

◎主治医が高齢。長年担当してもらってるので、退いた時に当事者が不安定にならないか心配。 

◎高齢の親と当事者と、両方への対応が求められる。

◎新宿フレンズ(新宿区精神障害者家族会)に参加している。当事者も参加していて、きょうだい会とはまた違った経験の場となっている。 

(参考にサイト掲載しておきます。)        https://www15.big.or.jp/~frenz/wp/


 その他、話し合いのキーワード。

◎成年後見人制度
◎生活保護 
◎発達障害か知的障害か精神障害か
◎グループホーム


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7月16日(日)の例会報告


 初めての方2名と教育に携わる1名(オブザーバー参加)を迎え10名で例会を行いました。

 ・ (初)当事者である姉の世話を一人で対応。姉が入院中にゴミ屋敷化した家を整え、退院後は共に暮らす予定。

 ・ (初)当事者である姉のひどい暴言から家を出た老母と共に生活。姉の言動に悩まされている。

 ・ 長期入院中の妹への面会が許可されるようになったが、6月末時点で5分のみ。 

・ 統合失調の弟に関しては主治医より提案された他院のSSTへの参加を検討中、もう一人の依存症の弟は、今後の生活に向けて何ができるか検討中。

 ・ 双極性の弟が退院後、若干躁気味で趣味に熱中しているため、様子を見守っている。

 新しい方々も古くからいるメンバーも、親亡き後、または高齢の親の面倒を見ながら、自分自身や自分の家族の生活を整え、当事者である兄弟姉妹のサポートをどこまで行うかというテーマの難しさを改めて感じました。

5月21日の例会報告

参加者8名

 内容の一部 

◎2人の弟さんがそれぞれ当事者で、両方をフォローしなければならない姉の立場の方。
自覚が無いことの対応の大変さ、 生活保護のことなど伺いました。 

◎久しぶりに参加した、兄が施設に入居されている方。
その間、入院することもなく暮らせているのは対応が上手な職員のおかげと思う。だけど職員だけが兄が掛かっているクリニックに行き、本人が受診しないまま同じ内容・量の薬を貰い続けるのはおかしいと思うのだけど、職員は忙しそうだし預けている立場として言えない。 

◎グループホームの職員をされてる方。
きょうだいの立場の話を聞きたいということで初めて参加。皆さんの話を聞いての感想。 
・当事者のことは兄弟姉妹の人生に影響している。
・家族は当事者のことを自分達だけで抱え込んでしまうことが多いが、経験を分かち合うこと、交流する中で広がっていくものがある。 
・きょうだいの「自分自身が幸せになること」が大事だということ。家族が幸せになることが本人にとっても幸せと思う。

 ◎双極性障害の弟さんの居る姉の立場の方。
病状悪化で次の受診が待てず、診療外の時間に病院に電話したが、コロナもあり既に医師は居ないと断られ、そこで紹介された「埼玉精神科救急情報センター」に電話したところ、受け入れの病院に受診し入院することが出来た。少しハイテンションは残っているが今は退院し、今後服薬フォローで訪問看護の利用を検討中。

3月19日(日)の例会報告



仲間がよく行くという、さいたま市と上尾市の境にある
「大宮花の丘農林公苑」に、散策しながらの例会を開きました。
 前日は寒い雨で天気を心配しましたが、当日は朝からスッキリ晴天。
風も殆ど感じず、早咲きの桜、ソメイヨシノの開花したところ、コブシやモクレン、椿やレンギョウなど愛でた後、売店の上の食堂で昼食をとり、その後芝生にレジャーシートを敷いての、分かち合いをしました。 

 この散策例会に、散策が好きという新しい方が参加してくれましたが、さいたま市の広報に載った「さいたま兄弟姉妹の会」の情報をを見て参加されたとのこと。嬉しいことです。 
 それぞれの話は決して軽いものではないのですが、自然に囲まれた中では、その重さも少し違ったものになる気がしました。

また、このような機会を設けたいなと思っています。 

 *参加者6名
(うち初参加1名)


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9月18日(日)の例会報告


台風14号の影響で天気が不安定な中、4か月ぶりの開催になりました。 

 *参加者6名
(うち初参加1名)

 *内容のまとめ
 
 ・初参加のSさんは、精神障害とは異なる障害を持つお姉さんのことで参加されましたが、細かい状況や悩みは異なるけれど、親が他のきょうだいに当たり前のように世話を期待したり、では自分の人生をどこまで犠牲にしなければならないのかと悩む姿には、他の参加者は皆、共感したと思います。 

 ・近所に住む妹さんが当事者で、既にお母さんは亡くなり、お父さんは施設に入っている兄の立場の方。
妹さんが悪化し入院させたものの、すぐに退院してくるかもしれず、これまでも妹さんからの依存が強く、他のフォローを始め、1日何回も電話が掛かってくるなどの負担も大きく、体は休めても心が休まらないと話して下さいました。
病院のケースワーカーの支援は期待出来ず、現在、生活支援センターや包括支援センターの相談員にコンタクトしているところ。 

 ・・・・

 病院は患者の人権は考えても、では家族の負担、人権を配慮することにはまだまだ期待出来ない?!本当は家族も同じく支援の必要な人達だというのに。

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Author:さいたま兄弟姉妹の会
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