3月19日(日)の例会報告



仲間がよく行くという、さいたま市と上尾市の境にある
「大宮花の丘農林公苑」に、散策しながらの例会を開きました。
 前日は寒い雨で天気を心配しましたが、当日は朝からスッキリ晴天。
風も殆ど感じず、早咲きの桜、ソメイヨシノの開花したところ、コブシやモクレン、椿やレンギョウなど愛でた後、売店の上の食堂で昼食をとり、その後芝生にレジャーシートを敷いての、分かち合いをしました。 

 この散策例会に、散策が好きという新しい方が参加してくれましたが、さいたま市の広報に載った「さいたま兄弟姉妹の会」の情報をを見て参加されたとのこと。嬉しいことです。 
 それぞれの話は決して軽いものではないのですが、自然に囲まれた中では、その重さも少し違ったものになる気がしました。

また、このような機会を設けたいなと思っています。 

 *参加者6名
(うち初参加1名)


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9月18日(日)の例会報告


台風14号の影響で天気が不安定な中、4か月ぶりの開催になりました。 

 *参加者6名
(うち初参加1名)

 *内容のまとめ
 
 ・初参加のSさんは、精神障害とは異なる障害を持つお姉さんのことで参加されましたが、細かい状況や悩みは異なるけれど、親が他のきょうだいに当たり前のように世話を期待したり、では自分の人生をどこまで犠牲にしなければならないのかと悩む姿には、他の参加者は皆、共感したと思います。 

 ・近所に住む妹さんが当事者で、既にお母さんは亡くなり、お父さんは施設に入っている兄の立場の方。
妹さんが悪化し入院させたものの、すぐに退院してくるかもしれず、これまでも妹さんからの依存が強く、他のフォローを始め、1日何回も電話が掛かってくるなどの負担も大きく、体は休めても心が休まらないと話して下さいました。
病院のケースワーカーの支援は期待出来ず、現在、生活支援センターや包括支援センターの相談員にコンタクトしているところ。 

 ・・・・

 病院は患者の人権は考えても、では家族の負担、人権を配慮することにはまだまだ期待出来ない?!本当は家族も同じく支援の必要な人達だというのに。

1月14日の列会報告


1月14日(日)の例会報告 です

〈参加人数〉
 女性4人、男性1人 

 〈内容〉 
・  コロナ禍もあり例会前の短い時間でしたが、
さいたま市の精神保健課からお二人来られて、主催される家族教室や出版物に、さいたま兄弟姉妹の会の連絡先、ブログ等を紹介してよいかの確認があったり、私達の思いなどを聞いて帰られました。
これまで行政側から声を掛けられることは、あまり記憶にないので嬉しいことですとお伝えしましたが、今後も交流していきたい旨を交わしました。

 ・  数が限られる会員ですが、年齢も上がり自分達の老後というテーマの中で当事者とどう関わるか(敢えて「支える」という言葉はやめてみました)という会話が増えています。 

 ・・・ 

 若い会員の方が来られた時に、得るものがある場であるためには、若い人の立場での理解と共感が必要だと反省や痛感がありますが、そのためのノウハウや会員が増えてくれるために何をしたらよいのか、考える必要あるなぁと改めて感じてます。

11月14日(日)の例会報告



11月14日(日)の例会報告 

 〈参加人数 〉
 女性4人 男性3人 

 〈内容〉
 ・長期入院中のきょうだいについて  3人 
 ・1人暮らしのきょうだいについて    3人 

 〈まとめ〉 
きょうだいが長期入院になっている仲間の1人は、これまで地域で暮らすことを本人に働き掛けてきたが、本人がその気にならず結局、人の意思はどうにもならず、自分自身の人生を大事にしなければと思うようになっている、という言葉が印象に残りました。

 ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎ ❄︎

 当事者の生きづらさ辛さを知り支援を考えつつも、きょうだいの私達もまた自分の人生の様々がある。振り回されるのではなく自分の人生を生きる、例会に参加するたびに改めて意識することです。


9月11日(日)の例会報告


緊急事態宣言の中でも開催することが出来ました。感染予防に配慮しつつ、直接話が出来る場はやはり大事だと感じています。

 *参加者6名
 
 通常の分かち合いがメインで、情報提供も行いました。

 *内容  

・入院している当事者への面会時間が15分なので、面会頻度が減っている。

 ・幻聴がひどい当事者への投薬が27錠。当事者は尿がでない症状も抱えており、他の病院へ3か月入院した際には27錠の内2錠が泌尿器に影響していると言われた。当事者の主治医への信頼感は高く、減薬相談の仕方が難しい。

 ・両親が高齢になり、当事者が近所に住んでいろいろ世話をしているが、父親の認知症が進み当事者への暴言がひどくなり、当事者と父の間で問題が発生しないか心配している。

 ・70歳になる当事者の心身の不調がひどくなり、それまで世話をしていた姉一人では限界があり、現在ショートステイをさせている。特養へ入居させるべくいろいろ準備をしている。その際、NPO成年後見の手続きをして、NPOの協力を得ながら進めることとなった。

 ✳︎情報提供 

1. 神奈川兄弟姉妹の会主催:映画上映と感想交流会(11月3日)のお知らせ 

 2. 8/29に開催された「精神障がい者と家族のための市民公開講座」受講者からの説明 

 ・・・・・・・

 早く、色々なことを気にせずに自由に話が出来る世の中に戻って欲しいですね。
季節は秋🍁。こんな中だからこそ、空を眺め風を感じ、移りゆく季節を味わいたいと感じています。


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Author:さいたま兄弟姉妹の会
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