情報コーナー <世帯分離で医療費が減免される>

 
                
 
  < 世帯分離で医療費、食費が減免されること >
 
 
    現在ブログ管理人の兄弟当事者は入院中で、救急病棟から4人部屋
    に入ってすぐに自傷行為を起こし、その後も症状が安定せず、本人
    の希望もあり個室に入っていますが、その差額ベッド代が高く、この
    まま入院が続くと無年金のこともあって、父の貯蓄を切り崩している
    この先のことが不安になります。

    そんな中、仲間の方から父と兄を「世帯分離」をする医療費と、食費が
    減免されると聞き、さっそく市役所に申請に行きました。この結果、医療
    費、食費が減免されることになりました。減免の程度は本人の所得によ
    って異なるようですし、行政によっては世帯分離を渋る、というネット上
    の書き込みも見ましたが、年金暮らの父の場合は、兄弟の申請はとり
    あえず通りました。住所は今まで同居していた同じ場所でもOKでした。
 
    細かいパンフをどこかにやってしまい、確信的なことは書けないのです
    が、親が年金暮らしで本人も低所得か無収入の場合で長期入院にな
    っている場合、検討されることもひとつかと思います。
         
    尚、申請する時には一度電話で確認してから行かれた方が、書類を
   改めて揃えたりするための出向く回数を減らせるかもしれません。
   経験上、そう思いました。
 
         
               
 
 
 

情報など

 
                 
           
  本の紹介・・・・・精神科在宅ケア(ACT)について
 
   「こころの医療 宅配便」
    精神科在宅ケア事始   高木俊介 著
                 発行:文言春秋 1667円
 
   最近、よく耳にするようになってきたACT。
  それでも実践しているところはまだわずかという印象ですが、
  この本は、日本初に2004年からAKT-K(京都)として実践してき
  た活動の記録とこれまでの日本の精神医療の現状を当事者の物
  語を含め語られていて、時にしみじみと、時に痛切に、読み進みま
  した。
 
  特に印象に残ったところは、ここの看護スタッフが以前勤めていた
  病院でケアしていたチカコさんという利用者さんが、退院後ここの
  ACTに紹介され、ACTでフォローするようになり、ある時、その
  チカコさんが ・・・・
 
   「病院に入院していた頃の薬はきつかったわ、強制睡眠の
    薬よ。その薬を決まった時間にO君やMさんが(現ACTス
    タッフ)が飲ませとったんですよ。夜の9時になったら強制
    睡眠の薬で眠らされて、朝6時に強制的に起こされてたんよ。         
    きついわ~。でもO君らの仕事はそういう仕事だったから仕
    方なかったのよね。今はみな優しくて、一緒にいて楽しい」

    という下り。そしてO君は答える。
 
   「病院時代のチカコさんに対しては申し訳ないつきあいばかり
    でした。今はそう思えるのだけど、そのときは何も考えずに、
    仕事で決まっていたことをやっていた。今になって考えたら、
    何のための病院だったんでしょうね、僕にもようわからんです
    わ、今は本当にチカコさんが退院してよかったと思う。」
 
    さらに、
 
   「そうよ、O君も、Mさんも退院してきてよかったわね」と無邪気
    に言ってのけるチカコさん。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
           
    入院体験のある当事者の、「入院だけはしたくない!!」という
    声を兄弟姉妹の話からよく聞くけれど、そんな病院のベッド数
    が飛びぬけて世界一であること、やはり多剤多量大国であるこ
    と、地域福祉・医療にお金が行かない仕組みなど、経済大国で
    ありながら貧しい精神医療にも、やっと光が当たってきたことを
    期待して読み終えました。昨年、一昨年と、さいたま兄弟姉妹
    の会でお話し頂いた生活支援センター「杜の家」の児玉さんが、
            かなり症状があっても地域で住める、と言われた言葉を重ねな
            がら。
 
            尚、新宿家族会「新宿フレンズ」の以下のHPの「講演会抄録」
     に、この本の著者でACT-Kを実践してきた高木俊介先生の
     昨年10月の講演録が掲載されていています。
 
                      
              
 
     
    現在、ACTとして活動している場所は、以下のHPで
    確認できます。
                
      ACT全国ネットワーク
                        
 
 

統合失調症の薬がわかる・・・・・本の紹介

         
   例会では毎回のように、精神科の薬についての話が出ますが、一番の
   問題はその副作用や多剤大量投与、その症状に本当に適した治療薬
   なのかという疑問。以下の本は、仲間が例会で紹介した本です
 
 
   「抗精神病薬の身体副作用が判る」 著者 長嶺敬彦   
                 医学書院発行 2,520円
    ガイドブックのような作りになっていて、図解も多く、薬の検索も
    し易い印象です。(ブログ管理者はまだ読んでいません・・・)
       
   「統合失調症の薬がわかる本」  著者 八木 剛平
                NPOI法人コンボ発行 1400円
    アマゾンでは扱ってなく、直接コンボに連絡を取りました。
    2000年に発行されて改訂を重ねて上記は2011年発行の改定です。
 
   精神科セカンドオピニオン ― 正しい診断と処方を求めて
                著者 ,  笠 洋一郎    2520円
            
   今や精神科の病気については「セカンドオピニオン」というと、
   まずはこの本を思い浮かべる人も多くなっているのでは。正直なところ
   この本で知れば知るだけ怖くなるのでは、という思いが、ブログ管
   理者(以下ブロ管)にはあって、その内容の厚みもあって、なかな
   か手に取れないでいますが、最近、改めてブロ管の兄弟のCP
   (クロールプロマジン)換算が、入院前にも高いと思っていたら、
   入院したらその倍の量になり、副作用ではないかと思われる転倒が
   多くてなんとか減らしてもらえないのかと思っているところなので、
   やはり近々、購入してちゃんと判断出来る力をもっと付けたいと
   思っています。
 
   尚、CP換算については、以下のNPO法人コンボ(地域精神保健
   福祉機構)のHPに自動計算が載っています。
      
                 
 
   こんな本がよかった、こんな本があります、等、例会でも紹介
   頂けたら有り難いです。
 
 
    ついでの情報ですが、以下はネットで見つけた
   「NEW 統合失調症掲示板にようこそ!」という掲示板です。
    ブロ管は何度もここに来て、自分と同じような思いをしている人の
    言葉で慰められたり教えられたり励まされたりしています。
    よかったら覗いてみて下さい。  
 
 

「成年後見人制度」 ・・・・ 本の紹介

    暑い毎日が続いています。皆さまバテていませんか? 
        でも、暦ではもう「立秋」だそうです。
    
         
   来月9月9日(日)予定の例会には、上尾市にある生活支援センター
   の「杜の家」の相談員である児玉さんに来て頂く予定ですが、その時に
   もぜひ「成年後見人」を利用している人の話などを聞いてみたいと思って
   います。また以前例会で仲間がその存在を教えてくれた「NPO法人さい
   たま市民後見センター」を、他の仲間が相談に行かれたようなので、
        その内容も伺えそうです。尚、以下の二冊、アマゾンを検索していて見つけ、
   図書館で借りてみたのでお知らせします。
 
   
  「12人の成年後見人 たった1つの人生に捧げる後見物語 」 
                     編著:社団法人成年後見センター・リーガルサポート              
                 日本加除出版  3400円 (平成20年出版)
          
   12の物語が書かれていますが、これは実際の12人の司法書士が、
   後見人としての経験をもとに創作したもの、とあります。
   その中に2例、精神障害者の成年後見人のことが書かれています
   が、その実際が小説風にわかり易く読めました。現実にはこんな風
   に関わって貰えることを期待していいのかは不明ですが。
 
 
  「精神障害者の成年後見 テキストブック」
        監修:社団法人日本精神保健福祉士協会        
              中央法規出版 2600円 (平成23年年出版)
          
   「本書はすでに精神障害者の成年後見人等を受任している、ある
   いはこれから受任する可能性のある精神保健福祉士、司法書士、
   弁護士、社会福祉士、さらには市民後見人に、精神障害の特性や
   精神障害を抱える人の生活のしずらさ、支援する際のポイントなど
   を解説」 とするこの本ですが、これから後見人制度を利用したいと
   思っている人にとっても、具体的にどんな機能なのかを知る本だと
   思います。また当事者の生活のしずらさを改めて考えるチャンスに
   もなるかと。
 
      ★ 目次の一部
            第一章  精神障害者に後見人等が必要とされる理由
            第二章  精神障害の生活のしずらさと支援のポイント
            第三章  精神障害を持つ人への後見業務の実際Q&A
                   第一節 入院中の事例
                   第二節 入院から地域生活への移行事例
                   第三節 地域での生活を支援している事例
                
         
                     
    
              
    9月9日の例会には、皆さまの参加をお待ちしています。
    尚終了後は「暑気払い」?「交流会」?なんでもいいから
    ググ~っと生ビールでも飲みませんか。
    もちろん、ウーロン茶、ノンアル、でも乾杯!  
                                       
     参加問い合わせは以下
       saitamakyoudaikai@yahoo.co.jp  
 
          

フォーラムや勉強会の情報です

    情報 その1
 
   埼玉県主催のフォーラムの情報です
   昨年話題になり、兄弟姉妹の会の仲間も何人か観に行った映画も
   上映(無料)するようです。午前午後と通しでプログラムがあるので、
   一日は無理と言う方は、聞きたい観たいものだけ行かれてもよいか
   もしれませんね。
               
 
     つながろうSAITAMAフォーラム
        「ひとりぼっちを防ぐために」 
 
     平成24年 3月 3日(土) 10時~16時半
      熊谷市立文化センター 大ホール
  
            
    第一部:(10時~)
          映画上映 「人生、ここにあり」
 
     第二部:(12時50分~)
         神障害者当事者によりパネルディスカッション
 
        パネリスト:埼玉県精神障害者団体連合会<ポプリ>
             (社)埼玉県断酒新生会、埼玉DARC
              さいたまマック
              埼玉県精神障害者家族会連合会<のぞみ会>
 
     第三部:(15時15分~) 
          講演会 「あの素晴らしい愛について」
           講師:きたやまおさむ(精神科医・作詞家)
 
 
   定員500名(申込不要、当日先着順、入場無料、手話あり)
      <問い合わせ>
     熊谷保健センター       048-526-5737
       県立精神保健福祉センター  048-723-1111   
         
 
            
 
   情報 その2
 
     例会で使っている浦和コミセンからの情報です
          
     第1回団体公募講座(3月)のご案内
      「ご存知ですか?成年後見制度と市民後見人」
     日時:2012年3月10日(土)13:30~16:45
     会場:浦和コミュニティセンター第15集会室

    
講師:中田 均(NPO法人市民後見センターさいたま 理事長)
          井上 英一(NPO法人市民後見センターさいたま 理事)
        定員:50人
       ※詳細はこちら  
 
 
            
 
 
     あちらこちらで、チラリホラリと梅の便りが・・・・。
      でも、今年は寒さが厳しいせいか、遅いみたいですね。
      そうは言って、春は目と鼻の先。
      人生も、厳寒来りなば春遠からじ・・・だといいなぁ~
 
 
 
プロフィール

さいたま兄弟姉妹の会

Author:さいたま兄弟姉妹の会
ようこそ!!
私たちは精神疾患をかかえる人の兄弟姉妹のためのセルフヘルプグループです

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR