フォーラムや勉強会の情報です

    情報 その1
 
   埼玉県主催のフォーラムの情報です
   昨年話題になり、兄弟姉妹の会の仲間も何人か観に行った映画も
   上映(無料)するようです。午前午後と通しでプログラムがあるので、
   一日は無理と言う方は、聞きたい観たいものだけ行かれてもよいか
   もしれませんね。
               
 
     つながろうSAITAMAフォーラム
        「ひとりぼっちを防ぐために」 
 
     平成24年 3月 3日(土) 10時~16時半
      熊谷市立文化センター 大ホール
  
            
    第一部:(10時~)
          映画上映 「人生、ここにあり」
 
     第二部:(12時50分~)
         神障害者当事者によりパネルディスカッション
 
        パネリスト:埼玉県精神障害者団体連合会<ポプリ>
             (社)埼玉県断酒新生会、埼玉DARC
              さいたまマック
              埼玉県精神障害者家族会連合会<のぞみ会>
 
     第三部:(15時15分~) 
          講演会 「あの素晴らしい愛について」
           講師:きたやまおさむ(精神科医・作詞家)
 
 
   定員500名(申込不要、当日先着順、入場無料、手話あり)
      <問い合わせ>
     熊谷保健センター       048-526-5737
       県立精神保健福祉センター  048-723-1111   
         
 
            
 
   情報 その2
 
     例会で使っている浦和コミセンからの情報です
          
     第1回団体公募講座(3月)のご案内
      「ご存知ですか?成年後見制度と市民後見人」
     日時:2012年3月10日(土)13:30~16:45
     会場:浦和コミュニティセンター第15集会室

    
講師:中田 均(NPO法人市民後見センターさいたま 理事長)
          井上 英一(NPO法人市民後見センターさいたま 理事)
        定員:50人
       ※詳細はこちら  
 
 
            
 
 
     あちらこちらで、チラリホラリと梅の便りが・・・・。
      でも、今年は寒さが厳しいせいか、遅いみたいですね。
      そうは言って、春は目と鼻の先。
      人生も、厳寒来りなば春遠からじ・・・だといいなぁ~
 
 
 
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次回の例会

 
   3月11日(日) 午後2時~5時
          
         場所:浦和コミュニティセンター  
           (浦和駅東口パルコ内)
       参加費:200円
       問合せ:saitamakyoudaikai@yahoo.co.jp       
 
 
      内容: ひだクリニック見学会報告
                   その他
 
                   
 
                  春よ来い! 早く来い!

医)宙麦会ひだクリニック 見学会の報告

 
                2月 5日(日) ひだクリニック見学報告 
                            
                           
     当会から3名、東京兄弟姉妹の会から参加頂いた2名の方と一緒
             に5名で千葉県流山市にある、ひだクリニックに見学に行ってきました。
 
    「当事者研究」、「ミーテイング」、「べてるとも交流がある」、「あの
           向谷地さんの息子さんがいる」など、事前のキーワードは頭に入って
           いたものの、実際にお話を伺い、「家族当事者研究」、「ミーテイング」
           に参加し、そして会社として運営しているカフェでお茶を頂いて、なに
           よりも当事者が「病気の人」ではなく、「普通の人」「生活する人」として
           私たちの隣で話し、一緒に笑い、一緒にご飯を食べ、気持ちを話す隣
           人としての姿に、今まで自分の兄弟に抱いていた重み、暗さは、あれ
           は何のせいなんだろうと、改めて考えさせられる体験となりました。では
      病気が軽い人が通っているから?と思いきや、ひだクリニックに通いな
            がら1人暮らしをしている方、64人のうち、10人の方は重度な方とのこ
            とで、また複数回入院経験のある人も珍しくないとのことでした
 
    確かにここを利用する方の平均年齢30代半ば、という若さもあるかも
            しれませんが(でも70代の方もいるとのこと)、何よりも自分の病気のこと
            薬のこと、細かいところでは診療報酬の仕組みまでしっかり学ぶプログラ
           ムがあり、薬の選択を含めて自分のことは自分で選択する、それを支援
           する仕組みがここにはある、ということ、そしてさらに薬に頼るだけでは再
           発を避けるのは難しく、その人固有のストレス過敏さをどう対処していくか
           を、「当事者研究」や「SST]で仲間に意見を貰いながら自分で考えていく
     という、生きる力を付けて行く、そうした場であることが、あの、大らかな、
     ユーモアもあり、笑いもある、時にシビアな言葉も自由に飛び交う、「場」
     になっているのかなとも感じました
 
    副院長の木村さん(看護師)の、「とにかく一言でも話すことが大事」
   「スタッフは簡単に相談には乗らない」 「魚が欲しい人にすぐ魚を上げる
    のではなく釣り方を一緒に考える」 「苦労や失敗をしながら生きる力を身
    に付けていくこと」 「スタッフは特別なことはせず皆(当事者)に任せてい
    るだけ」という言葉が印象に残りました
 
    「任せる」って簡単なことのようでいて、今の時代は「失敗をしないため」に、
   実はとても難しくなっていることのような気もしますが、病気に限らず、人が
   成長する、生きる力を育むためには、本当はちゃんと失敗や苦労を経験す
   ることを邪魔してはいけない、そんなことも感じた見学会でした
 
   ここのデイケア、ナイトケアは、他で受診していても主治医の許可があれ
   ば利用出来るとのこと。また、定期的に一年を通して開いている家族教室
   やその他のプログラムも、当事者がここに受診していなくても、家族だけで
   も参加出来るようなので、興味のある方、兄弟姉妹のことで気持ちが重くな
   っている方など、利用されてはどうでしょうか
 
   この日、副院長の木村さんと共に案内してくれた高橋さんは、認定ピアス
   ペシャリストであり、㈱MARSという、ひだクリニック関連の、出版、企画、
   ビデオやDVD作成、就労支援事業、訪問看護、清掃業務などを請け負う
   会社のピア支援課長とのこと。彼女の元気でパワーのある姿からも、元気
   を貰った気がしました。
 
   一日掛かりの見学会でしたが、大阪の家族会から参加されていた方とも
   知り合い、当事者の方のさまざまな言葉や笑顔や話に触れた、一日とな
   りました。
 
    これまで見学会を調整してくれた仲間たち、元々ひだクリニックの情報を
    下さった東京兄弟姉妹の会の仲間、一緒に参加した仲間たちに感謝です。
           
           
             
  
         
   ひだクリニックのHP   http://www.hida-c.com/ivent.html
 
          
  

1月15日(日)の例会報告

 
       1月13日(日)の例会報告 
                      
     
 
   今回は、「埼玉県障害者交流センター」(http://www.kouryu.net/
     隔月一回、「埼玉セカンドの集い」を開いている主催者の方に、主に薬
           の副作について、質問をしながら話をして頂きました。
    (埼玉セコンドの集い 情報
 
    きっかけは、これまでもたびたび会で話題になってきましたが、統合
          失調症と診断されて長い年月、薬を飲んでいる兄弟姉妹だけれど、もし
          かしたら近年あちこちで診断されるようになった発達障害系の障碍なの
          に違って投薬されてきたのではないか、ということ
                 
    統合失調症で用いる薬の副作用の怖さ、特に印象に残っているのは抗パー
    キンソン薬の怖さについて。本来、症状を改善して普通の生活に近付けるのが
    薬の役割と思っているけれど、逆にその副作用によって生活にかなりの支障に
    なってしまっているかもしれないということ。そしてどれだけそれが使われる側
    で検証、配慮されて用いられているのかということ。
 
    さらに、統合失調症の理解と発見を早いうちから進めようという動きがあり、学
    校教育の現場でも進められようとしているけれど、安易な用い方は偏見や誤診
    を生むかもしれないということ。統合失調症という病気が本当のところ未だ明確
    な成り立ちを持つのではない?!というところでも、一つの理屈を信じ込むので
    はなくいろいろな情報にアンテナを張る必要があるのだなと感じました。
            
    それにしても、薬の用い方が重要な病気であるのだから、当事者も家族も主治
    医とざっくばらんに話が出来ることが本来一番大事なことだと思うのに、主治医
    の態度や時間の制約で、それが困難なことが大方というのは、本当に残念なこ
    とですね。
 
    「埼玉セカンドの集い」では、家族と共に当事者も参加されているとのこと。
    兄弟姉妹以外の他の当事者と交流する機会は限られもの、薬の話だけでなく
    そうした交流の場としても参加してみたいと感じました。
           
 
                    
              
           
 
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