次回の例会

               
        
       2012年     
     9月 9日(日) 午後2時~5時
          
      場所:浦和コミュニティセンター
           (浦和駅東口パルコ内)
           
    参加問い合わせ:saitamakyoudaikai@yahoo.co.jp       
            参加費:300円
  
 
                
           
 
    予定としては、昨年9月に例会に来て頂いた、上尾市にある、
    障害者生活支援センター「杜の家」の相談員の児玉さんに
    再度おいで頂くことになりました。、自立支援法や福祉サー
    ビスなどの動き、病院・地域を含めた社会復帰に向けたリハ
    ビリの実際はどうなのか、退院促進事業は今どうなっている
    のか、後見人制度の実際、医師に薬のことを相談する時の
    コツはないか??などなど、今のところ、欲張って一方的に
    考えています。児玉さん、よろしくお願いします
 
    初めての方も、どうぞ遠慮せず、生活支援センターの相談員
    さんって、どんな人、何をしてくれるの?、何を聞けるの?
    と思っていたら、ぜひご参加下さい。
              
               
   
     2か月先が、もう9月。暑い暑い夏を乗り越えて、少し先が
     見えているといいなぁ ・・・・。
 
             
   情報コーナー <1> 
                  「病気の当事者が入れる保険はないの?」
         
   病気の当事者は医療保険には入れない?!という声を聞きますが、
   ブログ管理者が食品等の購入で利用している生協が加入している
   共済では、加入条件がゆるやかな医療保険があり、「現在入院中で
   ある」か「今後入院または手術をしたほうがよい(ただし1年以上先で
   ある場合は該当しない)」方以外は、この保険に入れるようです。
 
      <主な内容>
   月々の掛け金          :        1000円
   病気・事故(ケガ)入院の日額支払   :     2000円
   事故(ケガ)通院日額支払    :        1000円
             
     支払期間は1日目から184日分(約6カ月)となっています。
   この保険を利用するには「CO・OP共済」を取り扱っている生協の組合員
   になる必要があります。既に 「埼玉コープ」 や「生活クラブ生協」や
   「パルシステム埼玉」に加入している方で、同居している家族(生計を共
   にする2親等以内の家族・・・兄弟姉妹は該当)は利用出来ると思います。
 
     問い合わせはコープ共済連まで。
                              
   ただし組合員でない方は、加入にあたっては出資金、積立増資金が必要 
   (ただしそれほど負担の多い金額ではないと記憶しています!?)です。
   組合員を辞めるときには戻ってくると思います。
 
           
   ブログ管理者は、実家にこの保険を薦めていましたが入ることなく入院す
   ることになってしまいましたが。1か月6万円×6ヶ月分の保障は、例え
   他の医療保険よりは少なくても助けになるかなと。
 
               
                      
 
      情報コーナー <2> 
                   「埼玉でのアウトリーチ、ACTの動きについて
   
    毎回のように例会では病院に行けない当事者の対応や病院中心の医療の
    在り方について、苦慮する声が聞かれますが、最近例会でも度々話題に
            出ている「アウトリーチ」「ACT」の意味を改めて調べると以下のように。
 
 「アウトリーチ」 
   医療・福祉関係者が直接地域に出向いて、心理的なケアとともに必要とさ
   れる支援に取り組むこと。
 
 「ACT]
   Assertive Community Treatment (ACT) の略で、重い精神障害を抱えた人
   が住む慣れた場所で安心して暮らしていけるように、様々な職種の専門家か
   ら構成されるチームが支援を提供するプログラムのこと。
 
          
         そんな内容を聞くと、切に早く私たちの関わる当事者の近くでも活動の展開
    が望まれるところですが、埼玉でも今年の4月から以下の医療機関で                           
         「さいたまACT]として取り組みが始まっているようです。
   以下が医療機関のHPです。
 
          
     医療法人白翔会 浦和神経サナトリウム
                     
               場所はさいたま市南区にあります
      (JR浦和の東口から無料送迎のバスもあるようです)
         
    
                                                   
 
   
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7月8日(日)の例会報告

 
     7月8日(日)の例会報告  
 
 
    今回は、初めて参加された方、途中からの参加の方を含め9人で
    交流することが出来ました。細々と続けている状況では、本当に嬉
    しい限りです。 おひとり、おひとりの境遇、ぶつかっている問題、
    課題を語って頂くことで、共感したり、学んだり、気づいたりという
    貴重な時間だなぁと、改めて感じます。
        
    以下は交流での内容の一部です。
 
    まだまだ日本の精神医療は遅れている!
    当事者への医療の不十分さ、入院から地域へと言っても、受け皿
    が不足。また、あたりまえのように家族に負担を押し付けている、家
    族は相談するところが無いか、限られている。病院のPSWさんは、
    病院寄りの発言になりがち?!などなど。
 
    医師にもっと相談に載って欲しい、ちゃんと説明して欲しい
    当事者の薬を変える時に、主治医が十分に説明してくれなかったた
    めに、副作用が出た時に、当事者も家族もとても心配した。 逆に薬
    をなかなか変えない医師もいる。いずれにしても、薬のことを含めて、
    当事者も家族も「相談」出来る医師がなかなかいない。
     
    親亡き後のこと
    親が亡くなり、当事者のことを考えながら兄弟姉妹として行政書士に
    相談しながら遺産分割など親亡きあとの様々な手続きなどをしている
    という方、親亡きあと遺産を当事者の生活に充てて行くことになるが、
    当事者、兄弟姉妹、それぞれのために、出来れば第三者の成年後見
    を頼みたいと考えていて生活支援センターにも相談に行って情報を
    もらったという方の話など。
 
    老齢の親と同居している当事者をフォローすること
     親と当事者と一緒に同居していたり、定期的に通っていたり、傍に
     住んでいたり。でも、思うように親も当事者も思ったり動いたりしてくれな
     い状況であったりして、消耗したり負担を感じたり。
     そんな中、自分がそんなに背負わなくていいのかもしれないと考えたり
    少しでも負担を軽くすることは大事と。
 
    そんなに悩まなくても「なんとかなる」
    これまで思ったようには出来ないことも多いけれど、ここまできて 
   「なんとかなるもの」という気持ち。そんな気持ちも大事。
         
    家族支援が重要!
    家族は孤立しがち。相談するところも限られている。まだまだ
   「家族支援」に向いていない。本当はとても大事なこと。
    他の障害を抱える人たちも、今の日本の社会では表にはなかなか
    出てこないように感じる。              
 
         
                  
 
 
    終了後、9人全員で近くの居酒屋で、一杯やりながら、ワイワイと
    思いのたけを語り、喋り、時にうなずき、時に考え、時に笑いました。
 
          
       皆さま、また、会いましょう!! 
     また飲みましょう!
   まだお越しでない、あなたも、いかがですか?
       
         
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