「成年後見人制度」 ・・・・ 本の紹介
でも、暦ではもう「立秋」だそうです。
来月9月9日(日)予定の例会には、上尾市にある生活支援センター
の「杜の家」の相談員である児玉さんに来て頂く予定ですが、その時に
もぜひ「成年後見人」を利用している人の話などを聞いてみたいと思って
います。また以前例会で仲間がその存在を教えてくれた「NPO法人さい
たま市民後見センター」を、他の仲間が相談に行かれたようなので、
その内容も伺えそうです。尚、以下の二冊、アマゾンを検索していて見つけ、
図書館で借りてみたのでお知らせします。
編著:社団法人成年後見センター・リーガルサポート
日本加除出版 3400円 (平成20年出版)
12の物語が書かれていますが、これは実際の12人の司法書士が、
後見人としての経験をもとに創作したもの、とあります。
その中に2例、精神障害者の成年後見人のことが書かれています
が、その実際が小説風にわかり易く読めました。現実にはこんな風
に関わって貰えることを期待していいのかは不明ですが。
監修:社団法人日本精神保健福祉士協会
中央法規出版 2600円 (平成23年年出版)
「本書はすでに精神障害者の成年後見人等を受任している、ある
いはこれから受任する可能性のある精神保健福祉士、司法書士、
弁護士、社会福祉士、さらには市民後見人に、精神障害の特性や
精神障害を抱える人の生活のしずらさ、支援する際のポイントなど
を解説」 とするこの本ですが、これから後見人制度を利用したいと
思っている人にとっても、具体的にどんな機能なのかを知る本だと
思います。また当事者の生活のしずらさを改めて考えるチャンスに
もなるかと。
★ 目次の一部
第一章 精神障害者に後見人等が必要とされる理由
第二章 精神障害の生活のしずらさと支援のポイント
第三章 精神障害を持つ人への後見業務の実際Q&A
第一節 入院中の事例
第二節 入院から地域生活への移行事例
第三節 地域での生活を支援している事例
9月9日の例会には、皆さまの参加をお待ちしています。
尚終了後は「暑気払い」?「交流会」?なんでもいいから
ググ~っと生ビールでも飲みませんか。
参加問い合わせは以下
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