11月月10日(日)の例会報告 
今回は5人の参加で、今後の活動についての話し合いと
分かち合いの時間を中心に進めました。
今後の活動について
会のPR活動
・近隣の家族会でのPR
・さいたま兄弟姉妹の会オリジナルチラシの作成と配布
・病院、作業所、浦和サポートセンター 等でのチラシ配布など
勉強会について
・地域で生活していく当事者にとって支えとなるサービスについて、
社協や行政、例えば訪問系のサービスなどの実際も知りたい。
(仕組みはあってもそれが実際に活用されているのか、使えるのかも)
・ 講師についてはこれまで来て頂いた方に再度お願いし、繋がりも深め
て行くことは出来ないか。
・ たびたび例会でも話題になり、家族にとっても困難な問題となる「転院」
についての情報を得られないか。
(分かち合いでいつも感じるのは、参加者一人一人が孤独に、様々な困難
さを抱えているということ。これはもちろん制度の未熟さ薄さの問題は大き
いとして、さらにうまく情報が共有されないこともあるのではとも。本当は
同じ思いをしている人が、たくさんいるのではとも。)
自分たちが楽しむ時間も必要
・これまで「分かち合い」と「勉強会」が中心の例会だったが、楽しむ時間も
必要ではないか。レクリエーション、山登り、等々。
分かち合いの中で出されたこと
・成年後見の申し立てをした。社会福祉士を希望し6時間くらい掛って
自分で書類を作成し、当事者の住所のある最寄りの裁判所に提出。
裁判所での面接を終えて今は決定を待っているところ。年内に決定
予定。
・救急病院から3カ月で出されて短期での受け入れということで入院中だが、
まだ次の受け入れ先が見つからないず困っている。
・当事者が一人で暮らしているが、不安定で振り回されて疲れている。
ひとまず入院しその後グループホームの利用はどうか、介護保険の利用、
ホームヘルプの利用など検討するがなかなか進展がない。
・親と当事者と2人で暮らしているが、親も自分のことがだんだん出来なくな
ってきていて、今後、親と当事者のそれぞれの行き先を考えていかなけれ
ばならない。当事者がグループホームを利用する場合、小遣いを入れて食
事付きで月に12~15万円と聞いた。
・入院中の当事者が、減薬も徐々にして状態も安定してきたと思ったら、その
後どんどん具合が悪くなり自傷、混迷、拒薬など今までで最悪の状態に。
主治医が話しやすい先生に替って良かったと思っていたのになかなか思うよう
にいかない。
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これまで成年後見人の勉強会をしてきましたが、これまでの経験、知識を
実際に生かして行動に出た、しかも自分で書類を準備したその仲間に、
すごい!すばらしい!

と皆さん。
ぜひ、今後の動きや実際の状況など、話を聞ければと思っています。
病院に向かう道すがら、富士山が真っ白に冠雪している姿を見ました。
不運なこと、理不尽なこと、どうしようもないことなど人生には色々ありま
すが、その中にも小さな幸せを日々見つけて行きたい、そんな気分に
富士山はさせてくれました。