
7月13日(日)の例会報告

前日は凄く暑い日でしたが、例会当日は過ごしやすい日に。
そして特にイベント企画ではなかったのですが、8人が集い
それぞれの兄弟姉妹の状況、抱えている心配や悩みなどを
語り合いました

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自分たちの幸せ
そんな中でも、病気のきょうだいの状況はあまり変わらなくて
も、思い掛けないことで自分の人生が生き易くなったというよ
うな言葉や、周りに「助けて!」とはっきり言えたことが、周り
が動いてくれる大きなきっかけだった、という言葉があり、病
気のきょうだいが幸せになることは大事だけれど、何よりも私
たち兄弟姉妹が幸せになることが大事なんだと、改めて感じ
たのでした

。
各年齢層による課題
また年齢によって課題は異なり、既に親が老いている場合は
その親の世話と病気のきょうだいの双方の支援をしていかな
ければならない場合があること、親が亡くなっている場合では、
兄弟姉妹が何かあった時を考慮したり負担を軽減するために
成年後見人制度を利用するきっかけになること、一方で
まだ親がある程度元気で居る場合は、病気のきょうだいの
症状の如何にかかわらず、将来への漠然とした不安も重いこと
を感じました

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「入院中」でもいろいろ
また同じ入院中であっても、長期入院となってて病気のきょう
だい自身が地域に出る意欲がなく、兄弟姉妹としてはなんとか
地域で普通の暮らしをして欲しいと思っている仲間が居る一方、
家に居た時は家族が大変で、安易に退院しても支援の無い中
では家族がとても大変になることが気掛かり、という仲間もいて
双方共感出来ることでした

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同じような人に出会いたい
ある仲間が「同じような障害や病気の状態のきょうだいを持つ
兄弟姉妹に会いたい」と言っていましたが、その思いがとても
よく分かるけれど、それがなかなか難しいというのも実感で、
心の病気、障害の有り様、診断の複雑さなのかなとも思いま
した

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例会終了後は7人で納涼と称して乾杯したのでした。

(暑くなかったけれど・・・)
仲間1人1人の人生に乾杯!!
生きてりゃ、いいこともあるさ!!

そして、こうして仲間に出会ったことにも乾杯!!