いつものメンバーに加えて東京兄弟姉妹の会の長年の会員でもあり
会長もされたことのある Oさんが参加してくれました。
< 分かち合いの抜粋 >
1人暮らしの弟。躁の症状で1年前に入院、その後退院したが、また 不安定にならないか心配。ひとりぼっちで寂しいというのでクリスマスを
付き合う。近くに住む高齢の両親世帯も引き続き心配。
長期入院(身体症状)から介護施設のショートステイを利用する状況に。 そして久しぶりに自宅にも一時帰宅も果たす。
しかしその介護施設が職員が短期間に辞めてしまい、人手不足に。
ケアの質が危ぶまれる。
長期入院中の妹に後見人を付けているが、まだ退院出来る状態では ない中ではあっても、本人の「退院したい」という言葉に後見人が呼び
かけて関係者で退院に向けてのカンファレンスの場を持てた。
とりあえず妹が試しにに泊まれる場所を探すことや、経済的な課題など
話が出た。
長期入院になっている兄の面会時、突然、助手が居なくなって洗濯物 を仕分けする人が居ないということで、外注業者の病衣を利用すること
になり、私服をたくさん持って帰らされた上に、一部の洗濯物を定期的に
妹である自分が洗って届けなければならなくなった。
病院からの正式な説明もないままで、病棟の看護師の話では助手は
今後増えないだろうという話だが、気持ちの負担は小さくない。
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既に病気のきょうだいを亡くしている中で、この場に参加している
お二人の話もありましたが、同じ悩みや困難さを共感できる仲間として
心強い存在だなと改めて思いました。
また、後見人が本人の希望を優先して動く姿の報告は、きょうだいで
はなかなかそうはいかないかもと、違う立場の人が居ることの意義を
感じました。
その他、いつもテーマになる、会員が増えないという悩みについては
ブログを充実させる、関係機関にチラシを配る、などの話も出ましたが、
視点を返せば細々とではあるからこそ、ここまで続いてきたのかも、
という言葉も出ました。
ネット時代、電話で直接話すということも減っている時代に「見知らぬ
場所に出向く」ということ自体、ハードルが高くなっているのかもしれま
せんが。
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