これまで何度かいらしていただいた上尾福祉会障害者生活支援
センター杜の家の児玉さんをお招きしました。
(総合支援法などの現場での実際をテーマに)
<S さんの感想 >
総合支援法に変わって、アウトリ―チ事業が、進もうという動き
(さいたま市は、モデル事業からスタ―ト)や、介護サ―ビスが、
使いやすくなっている様でした。
また、地域包括ケアの他職種連携に関して、基幹相談支援センタ―2020年
始動に向けて、(さいたま市は、地域自立支援協議会の議論開始)
動きも始まる様です。
児玉さんのお話しで、印象に残っているのは、制度の改正があっても、
人員の常勤雇用が、出来ず負担だけ増えているとの事。
また、65才の高齢者になると、介護サ―ビス優先となり、
利用者の負担増加、サ―ビス内容の変更が、
問題点との指摘もあったと思います。
実際に、A さん(例会参加者)も、受け入れ先捜しで、右往左往され、
ご苦労されています❗️) 利用者や家族の支援が、財政面だけの視点の
改正にならない様に、我々も、理解を深めていかなければ、いけないとも、
思います。
新しく参加された方も、今後の対応について、相談窓口がなく、お困りで、
勇気を持って、さいたま兄弟姉妹の会を訪ねられたと思います。
制度の進捗に、期待すると共に、私たちの自助グループの活動で、
制度の隙間について、まずは、寄り添いや話の出来る場所つくりも、
大切なのかな!と思いました。